Win32API の日本語ヘルプを追加
BCB Setup
Last modified : 2006/05/09
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Win32API とは
Win32APIとは、Windowsのアプリケーション開発用に用意された関数であり、Windowsのもっとも基本的な関数で、Windowsの機能を殆んどを自由に操作できる。
C++BuilderのVCLで操作できない処理は、Win32APIを使用するため、このヘルプファイルの追加は必須といえる。
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追加方法
Win32APIの日本語ヘルプファイルは、インストール CD-ROM(2/2)の \Info\Extras\JPHELP に附属している。
利用するは、以下のファイルを "C:\Progra~1\Borland\CBuilder6\Help" にコピーする。
Api32wh.hlp、Api32wh.toc、Api32wh.cnt
BCBのヘルプから利用可能にするには、OpenHelpを使用する。
OpenHelpは、メニューバーの [ヘルプ(H)] → [カスタマイズ] で開くことができ、以下手順で行う。
タブを[ プロジェクト ] にして、「Borland C++Builder ヘルプ」となっているかを確認する。
タブを[ 目次 ] にします。右クリック → [ ファイルの追加 ] で先ほどのファイルを選択する。
タブを[ キーワード ] にします。右クリック → [ ファイルの追加 ] で先ほどのファイルを選択する。
メニューバーの [ ファイル(F) ] - [ プロジェクトを上書き保存(S) ] して完了、OpenHelpを閉じる。
確認は、メニューバーの [ ヘルプ ] → [ C++Builderヘルプ ] の「目次」タブを参照する。
「Microsoft Win32 API プログラマーズ リファレンス」と追加されていれば成功です。