Table 4-1. 比較演算子
演算子 | 説明 |
---|---|
< | 小なり |
> | 大なり |
<= | 小なりまたは等しい |
>= | 大なりまたは等しい |
= | 等しい |
<> or != | 等しくない |
Note: !=演算子はパーザーで<>に 変換されます。したがって、!=と <>で異ることは行えません。
比較演算子は意味が通るならばすべてのデータ型で使用できます。 すべての比較演算子はバイナリ演算子で、boolean型を 返します。1 < 2 < 3のような表現は <演算子はブーリアン値と3を 比較できないので、無効となります。
比較演算子に加えて、BETWEENも使用できます。
a BETWEEN x AND yは、下記のものと同義です。
a >= x AND a <= y同様に、
a NOT BETWEEN x AND yは、下記のものと同義です。
a < x OR a > yCPUの内部的には、1番目のものを2番目のものと書き換えなければ ならない、ということがありますが、それ以外は違いがありません。
値はNULLかどうかを識別するためには、定数を使用します。
expression IS NULL expression IS NOT NULLNULLはNULLと"等しく"ないので、 式 = NULLとは しないで下さい。(NULLは"不明な値"なので不明な値同士が 等しいかの識別はできません。)Postgresは現在、 Microsoft Accessなどのブロークンクライアント アプリケーションなどと整合性を保つためにx = NULL式を x IS NULLに変換します。しかし、この機能は将来の リリースではなくなる可能性があります。